炎の蜃気楼6 覇者の魔鏡(前編)
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日光東照宮から、何者かに盗まれた秘宝の鏡は、人間の魂を封じこめる魔鏡だった。一方、由比子(ゆいこ)とともにプールに出かけた紗織は、謎の白い腕が次々と若い女性を水中に引きずりこむのを目撃する。《闇戦国(やみせんごく)》の北条の動きをめぐって、霊が活発化しているのだ。紗織の連絡を受けて《調伏(ちょうぶく)》に向かった高耶(たかや)たちだが、彼らを待っていたのは、練馬城の悲劇の姫・伊都(いつ)と豊島一族の怨霊(おんりょう)群だった!!
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