禁断のウィスパー 黎明編 天使のかけら
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葵は祖父である斎財閥オーナーの申し出で、中学入学時から斎家に行くことになった。葵の役目は、従兄弟の紫生の友人兼世話役。紫生は、祖父が宮司を務める神社の巫女で、尊敬を込め「紫生様」と呼ばれていた。斎家のある町には鬼伝説が残っており、紫生は鬼封じの血統だと言う。半信半疑の葵だが、不気味な殺人事件が起こり……? 中学生時代の紫生と葵を描く『禁断のウィスパー』黎明編!
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